私の全てをこの世に残せたら どんなに幸せだろうって考えるんだ 想いは形に残らないし 言葉は選ばなきゃいけないし 大事なものでさえ捨てなければ もっと大事なものが手に入らない ここはそんな世界だから 人生ってやつをタイムアタックに例えると 決められた制限時間内に どれだけ早く ゴールに辿り着くか 人生ってやつをスコアアタックに例えると 決められた制限時間内に どれだけ多くの 経験値を得るか 大小あれど 生まれながらにリスクを負って 様々なものが予め制限されてる 勝つ決め手は被害妄想に溺れない事? 想いは形に残らないし 言葉は選ばなきゃいけないし でも 目に見えないものを信用なんてできないし 言葉で言ってくれなきゃわかんないよ 私は 私の欠片を蒔いている 心の言葉 言葉の欠片 いつか芽が出たとき 誰かに摘んでもらえたら どんなに幸せだろうって 考えるんだ
〔2006,06,10/散文詩〕