結局、どう生きるかなんて自分次第で 道を選ぶのも自分で どの靴で歩くかも 決めるのは自分で どの地図を見て どこを目指すのか ゆっくり進むのか 急いで進むのか どの心で 誰と接するのか どこまで心を 誰に打ち明けるのか 自分が大事か 誰かの方が大事か その優先順位を決めるのだって 自分で 「雨が降るかもしれない」と傘を差し出され 持っていくのか いかないか 決めるのは天気でも 誰かでもなくて 手ぶらの旅路で 例え雨が降ったとしても あの時選んだのは自分で 決めたのは自分で 八つ当たり的に運とか 空とかを恨んだりもするけれど 握るものがない手がもどかしくて 自分の 濡れた袖の裾を掴むんだ びしょ濡れで帰って来た僕に 「ほらね」と笑う あなたがその選択をしてくれたなら どんな笑顔で どんな笑顔で どんな笑顔で笑おうか
〔2006,08,09/散文詩〕